サッカーU２３日本代表 不安材料よりもこれからの成長・試合が楽しみですね

日本代表メンバーの怪我と守備の不安・先制以外で勝てるかどうか、また過去の対戦成績を述べ不安な材料がある、とヤフーニュースで載ってました。

しかしまだこの材料では日本が勝てる可能性の方が高いと思います。
(もちろん記事には負けそう、などの表現はありませんが)

怪我は鈴木選手はなんとも言えないところはありますが、室屋選手は打撲ですし問題ないと思います。
松原選手は現在の情報が出ない感じだと試合に出れる状況ではあると思います。
過去の対戦と先制された場合は気になりますが、今のチーム状況なら盛り返し、そう乱れることはないと考えています。

それ以上に私が好印象なのは３試合を通じてチームとしてのバランスが良く、守備も大きな乱れはないように見えるところです。
攻撃に関しても、決めるべき選手が決め・アシストし結果を出していること、
代わって出場した選手も多少の雑さミスはありますが安定したパフォーマンスを出せていること、
またメンバーを２３人中２２人出場させて疲労を分散できていることです。

一番苦しんだ北朝鮮戦、タイのテクニカルなサッカー、またサウジアラビア戦でも日本の一対一の強さ、ボール回しは通用しています。

次のイランがどんな戦術で挑んで来るか分かりませんが、今のサッカーを続けていければ大きくバランスを崩すことはなく、逆に相手を疲れさせることができると信じています。

また私が気になっていることはチームを勢いづかせる選手がいない点です。
もちろん浅野選手の途中投入はかなり効果がありますが、苦しい状況で気迫やプレーでガツン！と違いを出せる選手はいないのではないかと思います。
某テレビ番組でも「このチームはおとなしい子が多い」と選手自身が言ってました。
オリンピックのことを考えても、この辺りでより違いを出せる選手(活躍)が欲しいです。

それにしてもこれまでの３戦は思った以上に安心して見れました。
正直もっと苦戦し、下手すると１敗はありえるかと思いました（特に北朝鮮戦とサウジアラビア戦）。
しっかりと勝ちきることができた自分達に自信をもって、次のイラン戦も戦ってほしいです。

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タグ：サッカー U２３ 日本代表